フラップとエキシマレーザー Frappe&Excimer Laser

フラップとエキシマレーザー

ここが大切! レーシックのおさえておきたい基礎知識

レーシックの手術には、フラップとエキシマレーザーが重要になってきます。
一般の方にはあまり馴染みのない言葉ですが、これからレーシックを受けようとお考えの方は覚えておくといいでしょう。

フラップ

フラップとは、レーザー照射を行うために切り取った、角膜の蓋のことをいい、手術の際は、このフラップを作るための角膜がどの程度の厚さなのかが基準になります。
基準となる角膜の厚さが足りず、フラップを切り取ることができない場合、レーシックの中でもフラップを作る必要のない方法で手術することになります。
手術後にフラップは元に戻され、普通に生活する分にはなにも支障はありませんが、強い衝撃を与えたり、目を強くこすったりすると、フラップがずれて視力に影響が出ることがありますので注意が必要です。

エキシマレーザー

レーシックの手術に欠かせないのがエキシマレーザーです。
フラップを開いた角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の屈折矯正を行い、矯正完了後にフラップを閉じるというのが一連の流れです。
このエキシマレーザーは人間の生体組織にやけどを起こすことなく、正確に切断できる特殊なレーザーとなっており、無害なまま角膜を削ることができます。
現在は、角膜の形状を細かく計測する機器と連動させて行うことができ、それらをコンピュータで制御することで寸分の狂いもなく、手術することができる機能も備わっています。

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