レーシックの合併症 Complication of Lasik

レーシックの合併症

覚えて安心! レーシックの後に考えられる合併症とは

レーシックの手術後に合併症を発症することがあります。
合併症とは、手術前は見られなかったが、手術後になると急に発症する症状をいい、治るまでの個人差はあるものの、一般的に数ヶ月~半年後には治るとされています。

ドライアイ

レーシック手術により切り取った角膜の感度が下がり、瞬きをする回数が減るとドライアイになることがあります。
手術前はドライアイではなかった方でも関係なくドライアイを発症する可能性があり、点眼薬を使うことで和らげることができます。

ハロー(ハロ)現象

ハロー現象は暗い中の光りがぼんやりと見えたり、その周りがぼやけて見える症状です。
一般的に、レーシック手術によって切り取った角膜(フラップ)とそれ以外の角膜の間に境目が生じ、屈折率に差が出ることで起こる症状とされています。

グレア現象

グレア現象とは、普段はなんともなかった光りが必要以上にまぶしく感じる症状です。
発症する原因はハロー現象と同様です。
夜間の運転時は対向車のライトに視界をさえぎられ、運転に支障が出る場合がありますので、出来るだけ運転を控えるようにしましょう。

角膜拡張症

レーシック手術により、削りすぎた角膜が眼圧(眼球が丸い形状を維持するための圧力)に耐え切れなくなり、飛び出してくるような症状です。
角膜拡張症は発症する確立は低いものの、合併症の中でも特に重度の症状とされており、もしも疑わしい症状が見られるときはすぐに診てもらうようにしましょう。

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