レーシックの歴史
日本国内のレーシックは2000年1月にエキシマレーザーの使用認可が出たことをきっかけにたくさんの人が受けるようになり、今では年間約10万件の症例数があります。
レーシックは元々、海外で広く普及していた視力矯正手術で、1869年に初めて角膜を切開して行う手術方法が用いられたことに始まります。
このような角膜を切開する方法の矯正手術を受けて、日本では角膜の両面を切開して行う屈折矯正が取り入れられましたが、今のようなレーザーによるものではなく、メスを使った手術であったため、手術後に「角膜が濁る」「副作用が出る」といった問題があり、あまり普及することはありませんでした。
その後、1990年頃になると海外でマイクロケラトームという装置を用いて行う「レーシック」が開発され、この方法が現在のレーシックの原型となっています。
今となってはレーシックが広く普及しており、たくさんの人が視力回復の有効手段としてレーシックを認知するようになりましたが、これまでの歴史には主にこのような経緯がありました
レーシックは失明などの危険性も低く、日常生活でメガネやコンタクトレンズを常用している方にとってはレーシック手術を受けることでとても大きな効果が期待できますし、レーシックに関するカウンセリングなどはとんどの眼科で無料となっていますので、まずは一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。