レーシックの種類Ⅰ Types of LASIK Part 1

レーシックの種類(1)

どこが違うの? レーシックのさまざまな治療法

レーシックは、自身の状態によって最適な治療法が異なります。それぞれの治療法を理解し、あなたにとって最適な治療法を受けましょう。

レーシック

本来の一般的なレーシックの手術方法です。
マイクロケラトーム(フラップを作るためのカンナのような精密機器)を使ってフラップを作り、切り取った部分からエキシマレーザーを照射し、角膜屈折矯正を行います。
普段からメガネやコンタクトレンズを付けている方や職業などの事情により、それらを装着することができないといった方におすすめです。
また、近視や遠視、乱視でお悩みの方にも有効な手術方法です。

イントラレーシック

通常のレーシックとは少し異なり、マイクロケラトームを使わずに、イントラレース(医療用レーザー)を用いてフラップを作ります。
そのため、通常よりも安全な上に、的確な処置を施すことができます。

エピレーシック

イントラレーシック等よりも薄いフラップを作ることができる、専用のエピケラトームという機器を用いて手術しますので、角膜が薄くて通常のレーシックが困難な方に適しています。
また、近視が強い傾向にある方や普段激しい運動をする方、職業上、目に傷がつく可能性のある方などに適しています。

PRK

フラップとなる角膜上皮をあらかじめ取り除き、フラップを作らずに手術を行うため、ほかの手術方法よりも強度を保つことができます。
そのため、角膜上皮が完全に再生するまでの間、保護用のコンタクトレンズを付けなければいけません。
PRKはフラップによる問題が起きない手術方法ですので、激しい運動や強い衝撃を受ける可能性のある方にはおすすめの手術方法となっています。
ただし、手術後に痛みを伴ったり、再生までに多少の期間を要します。

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